駅前の赤いポストに、確かに入れたはずなのに・・・
数日後、忘れたころに自宅のポストに戻ってきた荷物。 目の前にあるのは、無情にも返却されたレターパックでした。

友人へのプレゼントが戻ってきちゃった。何が原因なんだろう・・・
あなたもそんな経験がありませんか?
結論から言うと、レターパックライトが戻ってくる原因のほとんどは「厚さ3cmオーバー」です。
郵便局の窓口で交換費用225円を支払い、レターパックプラスに変更すれば相手先へ送れます。
注意したいのは、「ポストに入った=送れる」ではないという点です。
この記事では、実際に返送された体験をもとに、
・なぜ戻ってきたのか(原因)
・返送された後の正しい対処法
・もう失敗しないためのチェック方法
を深堀していきたいと思います。
また、私の様に大慌てしないように、トラブルを早急に解決できるよう書きました。
参考になれば嬉しいです。
解決方法を早く知りたい方は「【解決】返送された後の正しい対応方法」だけ見てください。

あらあら、大変でしたね。今回はレターパックについて、ルールがあるようですね。一緒に学んでいきましょう。

レターパックライトとプラスの違いを簡単に整理

レターパックの違い(基本情報)を整理してみました。

レターパックは専用封書で赤色・青色の2種類あります。
レターパックライト(青)の料金/厚さ/重量について
・料金:430円
・厚さ:3cmまで
・重量:4kgまで
レターパックプラス(赤)の料金/厚さ/重量について
・料金:600円
・厚さ制限なし(封が閉まればOK)
・重量:4kgまで
この違いは、シンプルですが大事です。
料金だけで選ぶと、今回のように返送されることがあります。

用途とメリットをまとめてみたよ。
レターパックライト(青)を使う場合
「厚みはないけれど、確実に届いたか確認したい」という時に便利です。
- 用途: A4サイズの書類、薄手の衣類(Tシャツなど)、カタログ、CD/DVD。
- メリット: 全国一律料金で、追跡番号があるため安心感があります。郵便受けに投函されるので、受取人が不在でも届きます。
レターパックプラス(赤)を使う場合
「厚みがあるものや、手渡しで安全に届けたい」という時に選びます。
- 用途: 厚みのある本、少々かさばる小物、重要な契約書類。
- メリット: レターパックライトと違い、「封が閉まれば厚さ制限なし」という裏技的な使い方ができます。全国一律料金で、追跡番号があるため安心、受領印をもらう対面渡しなので、紛失リスクが非常に低いです。
なぜ?レターパックライトが戻って来た3つの原因
今回のように「ちゃんと確認したつもりでも戻ってくる」ケースは珍しくありません。主な原因は次の通りです。
・厚さが3cmを超えている
・重量が4kgを超えている
・封が完全に閉まっていない
厚さが3cmを超えている

自宅に戻ってきたレターパックライト。貼られていた白い紙には、はっきりとこう書かれていました。
「厚さが3cmを超えているのでお返しします 日本郵便(株)」
実は私、事前に定規で測っていました。ちょっと気になるところがありましたが、
「これなら、相手先まで届くはず!大丈夫」と思って、ちょっとドヤ顔でポストへ。
でも現実は違いました。
後日、郵便局の窓口で実際に確認してもらうと、
スケールに通した瞬間その場で「これは厚みがあり送ることは出来ません・・・」と言われました。
気になっていたにもかかわらず郵便局の窓口へ確認しなかった自分のミス。
郵便ポストの口は少し余裕があっても、たった数ミリが明暗を分ける事に・・・。
この世界では、その数ミリが現実を突きつけられています。
重量が4kgを超えている
レターパックライトは「厚さ3cm以内」が注目されがちですが、実は重量制限は4kgまでです。
見た目に余裕があっても、本・カタログ・化粧品などを詰め込みすぎると、重量オーバーで返送される場合があります。
特に複数冊の書籍や小型でも重い商品は注意が必要です。
封が完全に閉まっていない
レターパックライトは、封入口が完全に閉じられていない場合、郵便物の破損や紛失防止の観点もあり郵便局より差し戻しになることがあります。
特に荷物を詰め込み過ぎると、粘着部分が浮いたり、輸送中に開く恐れがあるため注意が必要です。

レターパックに荷物を詰め込み過ぎて、接着部分を無理やりガムテープ止めていた!!事前確認が必要ですね・・・。
レターパックの到着日数が知りたい場合
郵便局から送った場合、「いつ届くの?」と配達日数も気になるところです。
結論として、到着予定は日本郵便公式サイトの「お届け日数を調べる」で確認するのが確実です。
お届け日数を調べる
引用元:
ゆうパック、郵便物等のお届けにかかる一般的なお届け日数の目安をお調べいたします。
‐郵便局 日本郵便株式会社(公式)
https://www.post.japanpost.jp/send/deli_days/
【解決】返送された後の正しい対応方法

「じゃあ、どうすればいいの?」ここが一番知りたいところ。
今回私は、郵便局で開封をせず持参し対応しました。
結論を書けば、「費用として225円を支払えば送れる」という事です。
今回行った内容は、
・レターパックの交換
・レターパックプラスへの変更
をしました。
結果としてかかった内訳費用はこちらです。
・交換手数料:55円
・交換差額:170円
・合計:225円
持ち込んだレターパックライトは規格外となったため、そのままでは使えないことが分かりました。
「レターパックライトの封筒に差額分の切手を貼って出す」という方法は認められていません。
レターパックプラスは600円、レターパックライトは430円の差額は170円。
正直、170円をケチった結果がこれです(笑)
現金だけでなく、手持ちの切手でも対応できるので、無駄を最小限に抑えられます。
意外な落とし穴 レターパックの使用済み判断は”印字”と”開封”

今回気づいたことがあります。
それは「レターパックの専用封書に消印あり=使用済みになる」というルール。
(届け先や依頼主を空白で投函し、消印がある場合についても使用済です)
レターパック本体に直接消印のスタンプが押されると、レターパックの交換はできません。
ただし今回の場合は、レターパックの封筒は交換可能。
理由として交換の条件が『未使用であること』だからです。
封を開けると使用済みとみなされる可能性があるほか、レターパックの封筒自体が『切手』と同じ価値を持ちます。
その箇所(左上の印刷されている金額部分)を傷つけてしまうと価値が失われ、交換を断られてしまうリスクがあるためです。
| 項目 | レターパックライト(青) | レターパックプラス(赤) |
|---|---|---|
| 料金 | 安い | やや高い |
| 厚さ制限 | 3cmまで | 制限なし |
| 向いている物 | 書類・薄い物 | 衣類・厚めの荷物 |
交換ができる事を知らないと普通に捨ててしまいます。
ちょっとした違いですが、 堅実にいくなら見逃せないポイントです。
【再発防止】自宅でできる厚さチェック方法
「返却」は経験したくないですよね。
ここで大事なのが “自宅チェックの精度”です。
まず、定規だけで測るのは危険です。
ちなみに、自宅で正確に厚さを測るなら、専用のスケールなどを使うと安心です。
一方、郵便局は専用機器やスケールで確認しており、 基準はかなりシビアです。
「これくらいなら大丈夫かな?」という曖昧な判断をなくせるので、同じ失敗を防ぐことができます。
なぜなら
・押せば入る
・測り方に甘さが出る
・基準が曖昧
ではどうするか。
今回、自宅でのレターパックライトを利用する際の確認方法として
・荷物は押さずに通す
・荷物は余裕を持って2.8cm以内にする
・重量についても余裕を持って3.8㎏以内にする
・厚さ・重量に迷ったらレターパックプラスまたはゆうパックを選ぶ
私の場合は厚さばかり気にしていましたが、重量も意外と見落としやすいポイントだと感じました。これだけで、失敗はほぼ防げます。実際に、ギリギリでも通ったケースもありますが、それはあくまで、運よく基準をクリアしただけです。見た目では判断できません。
よくある質問
- Qレターパック(ライト・プラス)が「重量4kg」を超えていた場合はどうなりますか?
- A
厚さに関係なく、差出人(自分)へ「返送」されます。
レターパックは、ライト・プラス共に重量制限が「4kg以内」と厳格に決まっています。メインの記事で解説した「厚さ3cm」の制限と同じで、重さを1gでも超えると不足分を後から支払って届けてもらうことはできず、差出人の元へ戻ってきてしまいます。発送前の最終チェックを忘れずに行いましょう。
- Q以前購入した旧料金のレターパックは、今でも使えますか?
- A
差額分の切手を貼れば、そのまま使えます。
2024年10月の料金改定前の各レターパックの専用封筒をお持ちの場合は、現在の料金(ライト430円/プラス600円)との差額分の切手(例:旧レターパックライト370円の専用封筒なら60円分)を貼ることで発送可能です。
切手は、専用封筒に印刷されている金額部分の近くに、剥がれないようしっかり貼ってください。その際、もともとの金額の数字を隠してしまわないよう、重ねずに貼るのがポイントです。
- Qもし差額の切手を貼り忘れて発送してしまったら、どうなりますか?
- A
受取人(送り先)に不足分が請求されるか、拒否された場合は差出人(自分)に返送されます。
万が一、差額の切手がないまま相手の配達局に届いた場合、受取人がその不足分を支払って受け取ることになります。受取人が支払いを拒否した場合は差出人の元へ返送され、最終的に差出人が不足分を支払って引き取ることになります。相手に負担や心理的な迷惑をかけないよう、投函前の最終チェックが重要です。
- Qレターパックは切手で払えますか?
- A
切手での支払いは可能です。
対応は郵便局によって異なる場合があるため、心配な場合は事前確認がおすすめです。
- Q未使用のレターパックは切手やはがきなど交換できますか?
- A
未使用と判断されたレターパックであれば、交換手数料を支払うことで切手や通常はがきなどへの交換も可能です。
ただし、開封・印字・破損があると交換できない場合があります。
まとめ 170円をケチるより大切な判断基準
今回の一件で、はっきり分かりました。
「入ったから大丈夫」は通用しない。
そしてもう一つ。迷ったらレターパックプラスまたはゆうパック。
これが一番シンプルで、失敗しない選択です。
あの“戻ってくる感じ”を思えば、 最初からレターパックプラスまたはゆうパックを選んだ方が、気持ちもラクでした。
ほんの少しの判断で、 無駄な出費もストレスも防げます。
同じような失敗しなくて大丈夫です。
この記事が、その判断のヒントになれば嬉しいです。

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