
肌がパリパリ乾燥しているのが、ずっとコンプレックスです。特に夕方になると、顔がくすんで見えるんです。隠したくてファンデを重ねると、余計に老けて見える気がするんです……

その感じ、すごくわかります。私も長いこと、同じところで迷っていました。
隠したくて、ファンデを重ねてしまう。
それが、老けて見える気がして、また悩んでしまう。
もなかちゃんも、そんな繰り返しの中にいるようです。
夕方になるとくすんで見える顔を、隠そうとすればするほど。
粉っぽさやシワへの入り込みが目立って、かえって老けて見えてしまう気がする。
そんな悩み、私にも覚えがあります。
この記事は、お仕事や子育てを頑張ってきて、ようやく自分の時間を取り戻しつつある40代後半から50代の女性——「倹約もするけど、綺麗も頑張りたい」あなたに向けて書いています。
先に、今日の結論を、簡単にまとめておきます。
- くすみの正体は、肌の色ではなく「肌の疲労」のサインかもしれないこと
- 隠すケアより、休ませるケアに切り替えてみること
- 目元だけは、少し特別に向き合ってあげること
この記事を読んでいただくと、夕方のくすみに振り回されなくなる考え方と、今日の夜から試せる休ませるケアの手順がわかります。
隠すことに疲れていた自分から、少しずつ抜け出していけるはずです。

若い頃は一晩眠れば戻っていた肌が、なかなか戻ってこない。
50代になって、そう感じているのは、私だけではないと思います。
エステ回数券や紹介制の美顔器にボーナスを注ぎ込んで、遠回りした時期もありました。
そんな違和感と遠回りから、「隠すより、休ませる」という見直しは始まりました。
ズボラ美容ウオッチャー兼体験レビュアーとして、今日はもなかちゃんと一緒に、乾燥肌と目元のことを整理していけたらと思います。
肩の力を抜いて、少しずつ、読み進めていただけたらうれしいです。
*気になったらトライアル*高須クリニック美容皮膚科医Dr.高須英津子が開発した、基本ケア+スペシャルケアのセットくすみの正体は、「肌の疲労」かもしれません

くすみの正体、先に言ってしまうと。
色そのものが悪いわけではなく、「回復しきれていない」状態なのかもしれません。
乾燥、紫外線、表情の動き。
ひとつひとつは、いつも通りのことでも、肌にとっては毎日、小さな仕事の連続なのかもしれません。
肌が忙しいわけです。乾燥から立て直す前に、また次の刺激がくる。そんな繰り返しの中で、私は肌が疲れているような感覚になることがありました。
それに加えて、私自身、若い頃より肌が落ち着くまで時間がかかるように感じています。
若い頃なら一晩で立て直せた乾燥ダメージが、翌日まで持ち越される。
くすみの正体は、乾燥だけではなく「年齢による回復の遅さ」が重なったもの、なのかもしれません。
これは、お化粧をしていない日でも起こります。
乾燥でキメが乱れると、光をきれいに反射できなくなり、夕方にかけて血行も落ちるので、すっぴんでも顔色が沈んで見えるのです。
化粧崩れは、くすみを目立たせるだけで、原因そのものではないのかもしれません。

くすみって、何をしても消えない気がするんです。マッサージしても、パックしても、その時だけで……満足してしまいます。

私も、そこにずっと悩んでいました。くすみの正体は、「肌が疲れているサイン」かもしれません。
チェックしてみます。
| 時間帯・場面 | 感じやすいこと |
|---|---|
| 朝 | わりと落ち着いて見える |
| 日中、乾燥する場所にいた後 | 心なしか、顔がくもる感じがする |
| 夕方 | 顔色が沈んで見える、くすみが濃くなる |
| ファンデを重ねた後 | 隠したはずが、粉っぽさが目立つ |
| 目じり | 小じわが目立ち、つっぱる感じがする |
| 頬 | 触るとカサつく、粉をふく日がある |
何日か、時間帯を変えて鏡を見てみると。
自分の肌のクセが、少しつかめてくる気がします。
朝はまだマシなのに、夕方になると、くすんで見える。
そんな方は、疲労のサインかもしれません。
当てはまるところがあっても、焦らなくて大丈夫だと思います。
気づけたこと自体が、すでに一歩な気がしています。
隠すほど、老けて見えてしまう理由

隠したい気持ち、すごくわかります。
ただ先に言ってしまうと、乾燥している肌の上に重ねれば重ねるほど、隠すつもりが逆に、乾燥した部分を目立たせてしまうことがあります。
表面が粉っぽくなったり、時間が経つとよれてシワに入り込んだり。
私も、頬や目元の乾燥が気になると、同じことをしていた時期がありました。

くすみを隠したくて、ファンデを重ねてしまうんですけど……それって、よくないんでしょうか?

いえ、隠すこと自体を、否定したいわけではないんです。ただ、隠す前の肌が整っていると、くすみが薄くなった気がして少し楽になる気がしています。
じゃあ隠さない方がいいのか、というと。そういうことでもない気がしています。
隠す・隠さないより先に、土台を休ませてあげること。
そこから、始めてみるのはどうでしょうか。
きれいに見せたい気持ちを、否定する必要はないと思います。ただ、その前に、肌を少し労わる時間があってもいいのかもしれません。
なお、顔の部位によって状態が違う方は、混合肌の記事で詳しく触れているので、そちらもあわせてご覧ください。
▶部位で状態が違う方(混合肌)はこちら
「休ませるケア」という考え方と、しっとり保湿

休ませるケアの基本は、大きく3つに尽きると思っています。
- 触りすぎない
- 塗りすぎない
- 刺激を増やさない
シンプルですが、これがなかなか難しいです。くすみが気になるほど、つい何度も触れたり、新しいアイテムを重ねたりしたくなってしまうからです。

休ませるケアって、具体的に何をすればいいんですか?
道具を使いこなす前に、まず手でできる保湿を大事にする。今は、そんな考え方に落ち着いています。美顔器は、まだ手放せずにいる道具のひとつで、気になっているなら、無理に手放さず、たまに触れるくらいで、ちょうどいい気がしています。

私も、いろいろ試した時期がありました。実は10年くらい前に、高性能な美顔器を買ったことがあるんです。専用の化粧液を買い続けるのと、本体のお手入れが思った以上に大変で、今は年に数回しか出番がありません。
私自身は「脂性肌だと思っていたら、実は混合肌だった」という経緯なので、乾燥肌そのものではありません。
それでも、頬やフェイスラインの乾きには、ずっと悩まされてきました。
だから化粧水は、さっぱりタイプより、とろみのあるしっとりタイプ。肌にのせたときに、留まってくれる感覚があると、それだけで少し安心できる気がしています。
乾燥が強い季節の夜に、私が続けているのは、こんな順番です。
| ケア内容 | 目安時間 |
|---|---|
| ①レンジで温めた蒸しタオルを顔にのせる | 1~2分 |
| ②とろみのある化粧水を手のひらで温めてなじませる | 2~3分 |
| ③夜用クリームを顔・首・デコルテに薄くのばす | 1分程度 |

お風呂にゆっくり入れない夜は、レンジで温めた蒸しタオルを顔にのせるだけでも、違う気がしています。熱すぎると肌への負担になることもあるので、手で触って心地よい温度にしてから使っています。
そのあと、とろみのあるしっとりタイプの化粧水を、手のひらで少し温めてからなじませると、なじんでいく感覚が心地よく感じます。
特に頬は、乾燥を感じやすい場所なので、化粧水もクリームも、少しだけ多めを心がけています。仕上げに、夜用のクリームやバーム(体温でとろける、油分多めの固めのクリームのようなもの)を、首やデコルテにも薄くのばしておきます。
やりがちなことと、休ませるケアを、比べてみます。
| やりがちなこと | 休ませるケアの視点 |
|---|---|
| くすみが気になって、何度もパッティングする | 触れる回数を減らし、なじませる程度にする |
| ファンデを重ねて厚塗りになる | 保湿を整えてから、うすく仕上げる |
| 新しいアイテムを次々試す | しばらく同じケアを続けて様子を見る |
| 目元もゴシゴシこすって落とす | 目元はそっとなじませるだけにする |
比べてみると、些細な違いに見えるかもしれません。
でも、積み重ねていくと、肌の余力が変わってくる気がしています。
道具に頼るより先に、まずは手でできる休ませるケアから。それが、今の私の結論です。
目元の乾燥は、少し特別に向き合ってみます

化粧水やクリームは、目元だけ少し多めに重ね、人差し指をそっと添えるように、やさしくなじませています。
目元は、皮膚が薄い場所です。だからこそ、少し特別に向き合ってあげたいところです。
乾燥もしやすい気がしています。笑ったり、瞬きをしたり、よく動く部分でもあるので、乾燥による小じわも目立ちやすいのかもしれません。こすってしまうと、それだけで負担になることがあります。

目元も、すごく乾燥するんです。笑うと、小じわが気になります。

私も、目元は特に気をつかっています。専用のものでなくても、いつもの化粧水やクリームを、少しだけ多めに重ねるだけでも、違う気がします。
目元専用のアイテムを増やそうと思ったこともありました。でも私には、お手入れの手順が増えると、お手入れ時間が億劫になってしまいました。
そこで、いつもの化粧水とクリームを、目元に少しだけ多めに。それが私には、一番続けやすいルーティンになっています。
実は私、目元を無理にこすって、爪で擦り傷のようになってしまったことがあります。
それ以来、美容液や乳液は、指先で軽く「ポンポン」と、触れるようになじませています。

”すっごく丁寧に”が、今の合言葉です。
クレンジングやアイメイクを落とすときも、つい力が入りがちですが、そっとなじませることを意識しています。ゴシゴシこすらなくても、ちゃんとなじんでくれる気がしています。
化粧水をつけるときも、目元は後回しにせず、最初になじませるようにしています。乾きやすい場所ほど、先に保湿してあげたい、という気持ちからです。
集中的に保湿したい夜は、シートパックの上からラップを重ねることもあります。
私は肌の調子が良い日に、短時間だけ取り入れています。
気を付けていること
翌朝、目元がふっくらした気がすると、ちょっとうれしくなります。
乾きやすい目元だからこそ、少しだけ手をかけてあげること。それが、今の私なりの目元との向き合い方なのかなと思っています。
ツヤがあるのに、内側は乾いている気がする方は、インナードライの記事も参考になるかもしれません。
▶ツヤがあるのに乾く方(インナードライ)はこちら
よくある質問(FAQ)
- Qくすみは、何をしても消えないんでしょうか?
- A
疲労によるくすみは、消す・消さないというより。休ませてあげることで、印象が変わることがある、という感覚に近いかもしれません。すぐに変化を感じられなくても、気にしすぎなくて大丈夫だと思います。鏡を見るたびに一喜一憂するより、少し引いた目で見てあげるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
- Q乾燥肌に、蒸しタオルは毎日してもいいんでしょうか?
- A
毎日と決めなくても大丈夫だと思います。熱すぎるタオルや、長時間のせすぎるのは避けて。心地よいと感じる範囲で、肌の様子を見ながら取り入れるのがおすすめです。肌がつっぱる感じがあるときは、回数を減らしてみてください。
- Q目元の乾燥に、普通の化粧水だけでは足りませんか?
- A
足りる・足りないは、正直、人によって違う気がしています。専用のものでなくても、いつもの化粧水やクリームを、目元に少しだけ多めに重ねる。まずはそれで十分だと思います。乾燥が気になる日は、いつもより多めの量を心がけてみてください。
- Qパックの上からラップをするのは、本当に大丈夫でしょうか?
- A
鼻と口のまわりを、必ずあけることが大前提です。窒息のリスクがあるので、その点だけは注意してください。心配な方は、無理に取り入れなくても大丈夫です。初めて試すときは、短い時間から様子を見てみてください。
- Q乾燥肌に、美顔器は必要でしょうか?
- A
必須ではないと思います。専用アイテムやお手入れの手間もあるので、まずは手でできる保湿を優先して、気になったらゆっくり検討するくらいで十分です。焦って買う必要は、ないのかなと思います。
- Q乾燥肌は化粧水だけでも大丈夫ですか?
- A
私の場合は、化粧水だけでは物足りなく感じることがありました。化粧水で水分を補ったあとに、乳液やクリームなどでうるおいを保つようにしています。肌質によって合うケアは異なるので、ご自身の肌の様子を見ながら取り入れてみてください。
まとめ 隠すより、休ませる
もなかちゃんとの会話、いかがでしたでしょうか。
隠したくなる気持ちも。
老けて見えるかもしれない不安も。
私にも、覚えのあるものです。
くすみは、色の問題ではなく。
疲労のサインかもしれない。
そう捉え直すだけで。
少し、肩の力が抜ける気がしています。
隠すケアより、休ませるケア。
言葉にすると、当たり前のことのようにも聞こえますが。
実際に切り替えるまでには、私も時間がかかりました。
思い込みを手放すのに、遅すぎることはないと思います。

もなかちゃんの肌が、少しずつ、ゆっくり休んでいけますように。
そして、読んでくださっているあなたの肌にも、同じように、休む時間が届きますように。
なお、お部屋の乾燥対策や、体全体の保湿については、冬の乾燥対策の記事でまとめています。
▶ 部屋の乾燥対策・体の保湿はこちら





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